2014年11月11日火曜日

タイヤチェーン 比較

実際の道路の状態でタイヤチェーンはどんな働きをするのでしょうか?
情報を集めてみました。(スピードは徐行が大前提です。)

一般道路:
伸縮性が多少ある非金属チェーンが有用です。
金属チェーンは通常道路では簡単に切れると思っておきましょう。
あくまでも金属チェーンは緊急時に取り付けるチェーンです。

雪の上り坂:
金属チェーンが雪面に連続で食い込み、非常に有用です。
非金属チェーンは小さなスパイク影響で、一旦停まると始動が困難。
助走が足りないと空回りを始めます。この場合は路面への接地面積が重要です。

アイスバーン:
どちらも有用ではありますが、
圧力が一点に集中する非金属のスパイクが一番効力を発揮します。
運転時、重要なのはタイヤの回転を止めない事です。
ゆっくりとでも前進を続けます。動く限りチェーンが路面に食い込みます。

5cm以下の積雪:
一番チェーンのありがたみを感じる積雪です。
どのタイプも有用に働きます。
(一番スタッドレスとの差が出ると言われる積雪です)

深い雪
圧倒的に金属チェーンが優位になります。
イメージは雪をかき分け道路を見つけ食い込むイメージ。
雪かき能力のない非金属チェーンは意味をなさなくなります。
ご自身で雪をかき分け、道路を露出させる必要が出て来ます。

価格の安さ、汎用性の高さから金属チェーンを推奨します。
皆様のご購入の何かの参考になれば幸いです。